ダイエットを始めたすべての方に最初に実践していただきたいのが、毎日体重を測って、記録すること。
食事制限も運動も不要です。
たったこれだけのことでダイエット初期段階において体重が減少していくことが頻繁にあります。
そこで本記事では、「毎日体重を測って記録する」だけでなぜダイエット効果があるのか具体的に説明させていただきます。
- 1. なぜ毎日の体重測定がダイエットにつながるのか
- 1.1. 行動が変化する
- 1.2. 生活習慣が可視化される
- 1.3. モチベーションを上げることができる
- 2. 記録することの重要性
- 2.1. 振り返りができる
- 2.2. 傾向を知ることが出来る
- 2.3. 体重変動と生活習慣の関係を把握できる
- 2.4. 補足:体重の記録方法
- 3. 体重を測定する上での注意点
- 3.1. 起床後すぐ測定する
- 3.2. 排泄を済ませた後に測定する
- 3.3. 衣服の影響を避ける
- 4. 毎日の体重測定と記録がストレスとなる場合の対処法
- 4.1. 体重が低くなったときだけ記録する
- 4.2. 毎日測らなくてもOK
- 4.3. スマホ連動型の体重計を活用する
【本記事の要約】
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ダイエット中なのに体重の増加を許容できる人はいないかと思います。
したがって、明日の体重が今日の体重よりも軽くなるような行動を自然と取るようになります。
このような行動の変化こそが、毎日の体重測定がダイエットに繋がる理由です。
また、測定するだけではなく、しっかりと記録として残しておくことで、長期的な体重変動や傾向をグラフ化として視覚化されます。
このグラフより、体重の変化と生活習慣の関係を把握することができ、体重管理がより簡単で効率的になります。
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なぜ毎日の体重測定がダイエットにつながるのか
毎日の体重測定がダイエットにつながる大きな理由は以下の3つです。
行動が変化する
毎日体重を測ることで日々の行動が自然に変化し、ダイエット効果を得ることができます。
体重の測定=体重の確認です。
ダイエット中にも関わらず、日に日に体重が増えていくことを許容できる人は確実にいないでしょう。
したがって、明日の体重が今日より重たくならないようにと、普段何気なくとっていた行動(太ってしまう行動)に変化が生じ始めます。
例えば
・小腹が空いたからお菓子を食べる
→食べない
・のどが渇いたからジュースを飲む
→お茶で済ませる
・遅い時間に夜ご飯を食べていた
→いつもより早い時間に夜ご飯を食べる
これらはほんの一例に過ぎませんが、このようにして普段の行動が自然に変化し、結果的に体重の減少に繋がります。
生活習慣が可視化される
体重を測る
⇒ 生活習慣が体重変動に与える影響が数値として可視化される
生活習慣が可視化されると、普段の食事や運動が体重にどのような影響を与えているのか明確になるので、改善すべき点も見えやすくなります。
モチベーションを上げることができる
行動経済学や心理学の研究によって、進捗の数値化は目標の実現において非常に有効な手段であることが分かっております。
日々の進捗が成功体験を高め、モチベーションの向上につながるからです。
このように毎日の体重測定はダイエット中のメンタル面にもプラスに働きます。
以上の通り、体重を毎日測定することはダイエットにおいて様々なメリットがあります。
毎日の体重測定を習慣化しただけで、一カ月で1~2kg減量できたという事例も頻繁に耳にしますので、ぜひ実践してみてください。
記録することの重要性
体重を測定することはダイエットにおいて非常に重要ですが、記録することでさらに大きな効果を得ることができます。
体重を測った後は忘れずに記録し、ご自身のデータとして保管しましょう。
記録した体重データは次のように活用することができます。
振り返りができる
過去の体重を振り返って確認することで、長期的な体重の変動を把握できます。
1週間、1カ月そして数カ月前の自分の体重を正確に記憶することは大変難しいので、体重はただ測るだけでなくしっかり記録に残しておくようにしましょう。
傾向を知ることが出来る
体重の変動をプロットすることで、日々のデータが「点」から「線」に変わり、体重変化の傾向が一目で分かるようになります。
例えば、「体重が停滞していると思っていたが、実際はゆっくりと減少している傾向にある」といったことに気が付きやすくなります。
毎日の記録を「線」として視覚化するためにも、体重記録アプリなどをぜひ活用してください。
体重変動と生活習慣の関係を把握できる
体重の増減には生活習慣が密接に関わっていることを、体重の記録を通じて理解できます。
例えば、体重が増加傾向にあった時期には、以下のような生活をしていたかもれません:
・睡眠不足が続いていた
・外食が多かった
・仕事のストレスが溜まっていた
一方で体重が減少傾向にあった時期には、以下のような生活をしていたかもしれません:
・夕食の時間が早かった
・休日は出かけたりして活動的に過ごした
・十分な睡眠が取れていた
このように、体重の増減傾向と生活習慣の関係を把握することで、自分自身のダイエット成功パターンを見つけることができます。
「自分自身の成功法則」を発見することができれば、体重管理がより簡単かつ効果的に行えるようになります。
補足:体重の記録方法
体重を記録する方法としておすすめなのが、スマホのアプリを利用することです。
iPhoneには標準のヘルスケアアプリに記録することができます。
体重を測ると自動で専用アプリに記録が付けられるスマホ連動型の体重計もおすすめです。
最近では、体脂肪率や基礎代謝、骨格筋量などを計測できる体重計も市販されておりますが、家庭用の体重計レベルだとあまり正確な数値は得られません。体重のみ測れる安価な体重計で十分です!
体重を測定する上での注意点
体重を正確に測定するためには、いくつかの基本的なポイントを押さえることが重要です。
体重測定の条件が日々異なると、正確なデータを得ることができません。
ここでは、誤差を最小限に抑えるための3つのポイントを紹介します。
起床後すぐ測定する
起床後すぐに体重を測定しましょう。
食事や水分の摂取は体重に大きな影響を与えるため、睡眠後リセットされた状態である起床後すぐが、最も正確な体重を得られるタイミングです。
起床後の水分補給は、体重測定後行うように心掛けてください。
排泄を済ませた後に測定する
より正確な体重を得るためには、排泄後に測定するのが理想的です。
体内の水分や老廃物が残っていると、それが体重に反映され、実際の体重よりも重く見えてしまう可能性があります。
起床後、排泄を済ませてから体重を測定してください。
衣服の影響を避ける
自分の本来の体重を知るためには、衣服を脱ぐ必要があります。
しかし、毎回衣服を脱ぐのが面倒な場合は、寝間着や普段の衣服の重さを事前に測っておきましょう。
その重さを引くことで、衣服を着たままでも正確な体重を把握できます。
毎日の体重測定と記録がストレスとなる場合の対処法
体重を毎日測定し、記録することはダイエットにおいて非常に効果的ですが、これがストレスとなることもあります。
無理に毎日続けるのではなく、ストレスなく体重管理を続けるための対処法をいくつかご紹介します。
体重が低くなったときだけ記録する
毎日体重測定は続けたいけれど、体重が増加したり停滞したときにストレスを感じる場合、体重が減少したときだけ記録する方法があります。
こうすることで、体重が減っていることに焦点が当たり、モチベーションを維持しやすくなります。
体重記録がポジティブな体験になるため、継続しやすくなります。
毎日測らなくてもOK
毎日測定することがストレスになる場合、2~3日に1回、または1週間に1回程度の測定でも問題ありません。
定期的な測定を続けることで、ダイエットの進捗を確認できます。
また、頻度を減らしたとしても、長期間にわたって記録を続けることで、体重の変動パターンを把握しやすくなります。
スマホ連動型の体重計を活用する
体重を手動で記録するのがストレスになる場合、スマホ連動型の体重計を活用してみましょう。
測定したデータが自動でスマホに記録されるため、毎日手間をかけずに体重の変化を管理できます。
グラフで体重変動を可視化することもできるため、進捗を実感しやすくなります。
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以上、毎日の体重記録がダイエットにつながる理由について解説させていただきました。ぜひご参考にしてみてください。
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