ダイエットや理想の身体作りに欠かせない筋トレ。筋トレを始める上で最も一般的なジム通いですが、習慣化できず途中で挫折してしまう人が多いというイメージがどうしてもあります。プロの指導が受けられるパーソナルジムに通う場合を除けば、ほとんどの人は一人で通常のフィットネスジムに通うこととなるでしょう。ある調査によれば、1年間継続してフィットネスジムに通うことができる人の割合は新規入会者のうちの約3%だそうです。100人いれば97人はジムに通うことを止めてしまう計算となりますが、実は一人でのジム通いを習慣化できず途中で挫折してしまう人たちには共通点が見られます。その共通点を事前に理解しておけば、対策を講じることができ、ジム通いを習慣化できる確率が飛躍的に上がるのではないかと思います。


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原因①:ジムの雰囲気に圧倒されてしまう
対策:ジムにはマッチョがいっぱいいますが、周りは気にせず自分のペースでトレーニングをしましょう。空いているジムに入会することもおすすめします。

原因②:やり方が間違っていて効果が出ない
対策:むやみに筋トレを始める前に、YouTubeやSNSで筋トレに関して下調べしましょう。また、初心者の方は入会後ジムのインストラクションを受けるようにしてください。2、3回だけでもパーソナルトレーニングを受けることが最も効果的です。

原因③:目標設定が高すぎる
対策:現実的な範囲で目標を設定しましょう。特に継続という観点から考えると、頻度に関する目標は低めにするべきです。例)毎日ジムに通う⇒10日に1回ジムに行く

一人でのジム通い、挫折してしまう原因と対策について考察します

一人でのジム通い、挫折してしまう人たちには共通した原因があります。その原因を明らかにし、どのような対策をすればジム通いを継続できるのか考えてみました。

◤ジムの雰囲気に圧倒されてしまう

一つ目はジムの雰囲気に圧倒されてしまうことです。

いざジムに入会して筋トレを始めようとすると、最初に目に入るのは恐らく本格的にトレーニングをしている筋肉隆々の男達、いわゆるマッチョでしょう。

ジムの一番の利用者はマッチョです。普段の生活ではあまり見かけないかもしれませんが、ジムに行けばそこら中にいるのが普通です。

これから筋トレを始めようと思っている初心者の方にとって、そのようなマッチョたちは威圧感を放っているように感じるかもしれません。

彼らは本格的にトレーニングしているためダンベルコーナーを好みます。ダンベルコーナーがマッチョ専用エリアのような雰囲気になっているジムは多いかと思います。また、マシンエリアにもマッチョが複数人いることも多々あります。

そのような場所に、初心者の方が足を踏み入れると

「場違いじゃないか」
「自分もそこに混じってもいいのか」
「トレーニングしていても何か見られているような気がする」

と感じてしまい、ダンベルやバーベル、マシンなどから遠ざかるようになります。そして、ランニングマシンやエアロバイクのある有酸素運動エリアに流れ着いてしまいます。

筋トレ目的にジムに入会したのに、ほとんど筋トレをせずに退会したという方によくお会いします。

それではジムの雰囲気に圧倒されてしまわないように何ができるか、以下に対策を示します。

・気にしないようにする
結局は周りの視線やジムの雰囲気は気にしないようにし、初心者なりにトレーニングに取り組むことが一番です。マッチョから初心者に送られる視線は「邪魔」とか「場違い」とかネガティブなものではなく、「ケガをしないフォームでできているかな?」とか、「自分も昔はあんなだったな」のような、実際は暖かいものである場合がほとんどです。そもそも、同じ月会費を払っているわけですから、器具を公平に使うのは極めて普通なことです。

・空いているジムに入会する
混みあっているジムだとそもそもマッチョたちがひっきりなしに器具を使用している可能性が高いです。初心者の方がそこに割って入るのは、心理的になかなか難しいかと思います。空いているジムなら自分の使いたい器具もスムーズに使えますし、解放的に筋トレに励むことができます。

・女性専用ジムまたは女性専用エリアがあるジムに入会する
こちらは女性向けの対策となります。最近では女性専用ジムや女性専用エリアがあるジムも増えてきました。女性の方だとそのようなジムの方が周りを気にせず、トレーニングに取り組むことができるかもしれません。

◤やり方が間違っていて効果が出ない

なぜジム通いを継続できないのでしょうか?

一番の原因はモチベーションが湧かないからでしょう。

では、モチベーションが湧かない原因は精神力が弱いからでしょうか?おそらく違います。

モチベーションが湧かないのは筋トレの効果が出ず、見た目に変化が表れないからでしょう。見た目に変化が表れれば、もっと効果が出るようにと自然にジムに通うようになります。

ではなぜ効果が出ないのでしょうか?

その答えは筋トレのやり方を間違っているからです。

間違ったやり方だとどれだけ頑張っても良い結果は得られません。自身の努力に対して結果が追い付かず、次第にジムに行くことが億劫になり、最終的に挫折してしまいます。

正しい方法で筋トレすると

見た目の変化に表れる→モチベーションが上がる→継続してジムに通うようになる

といった流れでジム通いが習慣化していきます。

初心者の方が正しい筋トレのやり方を覚えるのにおすすめな方法は次の通りです。

・YouTubeやSNSなどで調べる
例えば脚や背中、腹筋など、自分の鍛えたい部位のトレーニング種目と正しいフォームについて解説された動画はYouTubeには山ほどあります。「お尻 トレーニング おすすめ」や「背中 筋トレ 初心者 ジム」といった感じで検索すれば良いでしょう。ジムに行って適当なトレーニングをする前に、YouTubeやSNSなどで調べて自分でもできそうな種目からトライしてみてください。

・ジムのインストラクションを受ける
多くのジムでは入会直後の初心者向けにトレーニングマシンの使い方を教えてくれるインストラクションを実施しております。インストラクションをしてくれるスタッフさん自身が筋トレしている方だと、マシンの基本的な使い方に加えて、重さや回数に関するアドバイスもしてもらえる可能性が高いです。入会後はまずインストラクションを受けてみてください。

・パーソナルトレーニングを受ける
一番おすすめの方法はパーソナルトレーニングを受けることです。ほとんどのジムには専属のパーソナルトレーナーや、そのジムを活動拠点としているフリーランスのパーソナルトレーナーがいるはずです。パーソナルトレーニングでは、個人個人のレベルや目的に合わせたメニューや強度で直接トレーニング指導をしてもらえます。パーソナルトレーニングは高額な場合が多いですが、2、3回だけでも十分ですので知識と経験豊富なパーソナルトレーナーに指導してもらうことをおすすめします。その際は、基本的には自分でトレーニングに励むことをトレーナーに伝え、トレーニング指導だけでなくメニューの作成もお願いしてみると良いでしょう。

◤目標設定が高すぎる

目標設定が高すぎることもジム通いが続かない原因の一つと言えます。

目標設定が高いとは例えば、
・一カ月で5キロ痩せる
・毎日ジムに通う
・ジムに行ったら2時間トレーニングする
・3カ月で腹筋をバキバキにする
など

この問題への対策はいたってシンプルで一つしかありません。

現実的な目標を設定することです。

上の例を現実的な目標に置き換えてみると、次の通りになります。
・一カ月で5キロ痩せる
 ⇒ 一カ月で1キロ痩せる
・毎日ジムに通う
 ⇒ 一週間に1回ジムに通う
・ジムに行ったら2時間トレーニングする
 ⇒ 一回のトレーニング時間は30分
・3カ月で腹筋をバキバキにする
 ⇒ 3カ月で薄っすら腹筋が見えるようにする

特に、頻度に関する目標が高いと、いわゆる三日坊主で終わる確率が非常に高くなってしまいます。そのことを以下の2つの例を参考に確認してみましょう。

A. 毎日ジムへ行くことを決意、3日連続で行ったがその後はジムに行けず27日間経過
B. 10日に1回ジムへ行くことを決意、30日間継続中

AとBを比較してみると、どちらもジムに行った回数は3回であることがわかります。しかし、継続期間で見ると、Aは3日のみの三日坊主になっていて、Bは30日ですので1カ月継続できているという結果となります。

このように頻度を現実的な範囲に設定することで継続期間を長くすることができます。いきなり高頻度でジムに行こうとするのではなく、まずは優しめの目標を設定して、その目標が難なくこなせるようになれば少しずつ頻度を増やすようにしてみましょう。

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以上、一人でのジム通いに挫折してしまう原因と対策について考察してみました。ぜひご参考にしてみてください。


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